子宮蓄膿症

子宮蓄膿症とは子宮に膿が溜まる病気です。写真は膿が溜まって拡張した子宮です。このまま治療せずにほっておくとお腹の中で破裂を起こしたり、敗血症や多臓器不全になり亡くなることがある恐ろしい病気です。

特徴

•雌特有で平均発症年齢6歳以上

•発情後約2ヶ月の間に起こりやすい

 

症状

•嘔吐

•食欲不振、廃絶

•発熱

•元気がない

•水をよく飲み、排尿が多い

•陰部からの膿の排出

など

 

治療

•子宮卵巣摘出による外科手術

•抗生剤およびホルモン剤による内科療法

 

予防

•避妊手術